ドウデュース、武豊さん、さすがの競馬でしたね。
CTOの @imakei_ です。株式会社エブリーの2023年アドベントカレンダーの締めとなる25日目のブログです。
他のブログも力作が揃っておりますでの、まだの方はぜひ こちら をご覧ください!
本ブログでは、2023年の振り返りと、2024年に向けた思いを書きたいと思います。
2023年は、開発本部としても「挑戦WEEK」を始めたり、
7月から会社としても「挑戦」をテーマに掲げるなど、
「挑戦」をたくさん行った1年となりました。
2023年のハイライト
開発本部としての挑戦をいくつか振り返ります。
コンパウンドなプロダクトへの挑戦
弊社はDELISH KITCHEN、トモニテ、TEMELINEと3つのカンパニーに分かれ、
ドメインの異なる複数のプロダクトを運営しています。
これだけでもコンパウンドといえばコンパウンドなのですが、
さらに各ドメインでの価値提供を最大化すべく、
それぞれのドメインごとにコンパウンドなプロダクトを展開することに挑戦しています。
DELISH KITCHENでは数年前から展開している小売り向けのソリューションをRetailHubというサブブランドとし、
ネットスーパー事業の事業継承を受けるなど、事業を拡大、
より包括的な小売様向け・小売ユーザー向けのソリューションを提供し始めました。
また、これから更なるサービス展開を見越して基盤周りの刷新を行うなど、
コンパウンドなプロダクトで勝つべく、着実に下準備を進めています。
トモニテでは、より時代に即したサービスに向けてMAMADAYSから名称を変更したほか、
子育てをはじめとする家族・家庭の悩みを相談できるトモニテ相談室という事業を新たにリリース。
TIMELINEでは、昨年始まったクラウドファンディングのアップデートに加え、
クラファンに連携するメディアの立ち上げを行なっています。
それぞれのカンパニーで、既存のサービスをより伸ばしながらも、 複数の新たなサービスが立ち上がるというかなりチャレンジングな1年となりました。
開発組織の活性化
昨年(2022年)の個人的な反省から、今年は組織の活性化に向けていくつかの施策が動いた1年でもありました。
昨年の反省というのは、自分がCTOになってから、
「エンジニアリングは手段であり、事業を通じて価値提供することが大切である」
と至る所で口酸っぱく話してきたのもあり、
目の前の事業課題の解決に向けた動きがとても良くなったと感じる昨年になった一方で、
同時に技術面の遊びのようなものが減り、窮屈に感じることも多くなってしまっていたことです。
個人的に、非連続な事業成長を考えた時には技術での変革が不可欠だと考えており、
この状態は中長期的には致命的なのではないかと、「組織の活性化」は密かに今年の自分のテーマとしていた部分でもあります。
挑戦WEEKの開始
今年の3月から導入した「挑戦WEEK」ですが、この1週間は、事業部の通常業務から離れ、技術的な挑戦に集中する時間です。
昨年の11月にDELISHKITCHEN開発本部にて行われた技術課題の棚卸し会を発端に、技術に向き合うことが必要だと感じ、導入を進めました。
弊社の開発本部には組織活性化委員会という、より良い開発組織していくために動く組織があり、
上記を相談したところぜひやりましょう!ということで年明けからすぐに動いてくれました。
ビジネス側ともスケジュールを調整が必要であったにもかかわらず、すごいスピード感で進めてくれました。
そんな開催自体も「挑戦」だった「挑戦WEEK」ですが見事にやり遂げ、参加者の満足度も高く、
まだ3回の実施ですが早くも弊社の良い文化になろうとしています。
詳しくは組織活性化委員長の國吉のブログや自分のブログでも言及しておりますので、ぜひ一読ください。
勉強会の開催とTechBlogの再開
この半期ではありますが、カンパニー間の技術交流および開発本部全体のスキルアップを目的とし、
勉強会の開催とTechblogの更新をOKRに入れ、取り組むことを意思決定しました。
勉強会はこれまで有志で開催されてきましたが、それを開発本部全体に広げた形です。
こちらは毎月1人1回は発表をしようということで進めました。
また、今までブログには何度かチャレンジしてきましたが、月数回の更新で中途半端な形となってしまっていたのですが、
半年で1人2本以上の更新をしよう(毎週2本以上リリース!)ということを打ち出し、組織一体となって取り組みました。
正直メンバーにはかなり負荷をかけた部分ではありましたが、みんな協力的で、
勉強会は48回開催(毎週2回以上!!?)、ブログは60本と成果を上げることができました。
目標を掲げておいて、正直かなり厳しいと思っておりましたが、
見事にそれ以上の動きをしてくれたメンバーは本当に誇りです。
2024年に向けて
色々な「挑戦」をしてきた2023年ですが、その反面で出来なかったことも浮き彫りになった1年でした。
特に「今はどちらかしか出来ない」と選択を迫られ、片方を諦めないといけない場面も増えた一年だったと思います。
「もっと仲間がいれば。。。」と思った回数は数え切れないです。
そこで来年、2024年は、
『採用』
をテーマに動きたいと思ってます。
- コンパウンドなプロダクト開発への挑戦
- 社内外に誇れる開発組織への挑戦
はまだまだ道半ばです。
これから一緒に最高な組織を作っていってくれる仲間を募集しています!
ちょっとでも面白そうじゃんって思ってくれた方は、
X(旧Twitter)とかでも気軽に声かけてください!
美味しいご飯でも食べながら開発組織を語りましょう!