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株式会社エブリーのTech Blogです。

2026-01-01から1年間の記事一覧

ターミナルソフトは何をしているのか

開発2部の内原です。 自分の観測範囲では、最近Claude CodeやCodex CLI、Gemini CLIといったAIツールのCLIを使うケースが増え、以前に比べてターミナルソフトを使う機会が多くなったように感じます。 ただ、日常的に使っているとしても、このソフトウェアが…

新しい Siri にレシピを出したかったインターンの話

App Intents を使った機能の組み込み 目次 App Intents を使った機能の組み込み はじめに 前提知識 何ができるかの見極め 機能調査:そもそも何ができるのか 実装調査:どう作ればいいのか ベータ版での壁 App Schema の壁と落とし所 実装①:IndexedEntity …

本番DBからDatabricksへ「何を渡すか」を、マイグレーションと同じPRでレビューする

はじめに こんにちは、トモニテ開発部の吉田です。 現在、トモニテではデータ基盤(Databricks)の整備に取り組んでいます。これまでの分析は個人が作成したスプレッドシートに頼る部分が多く、人やシートによって指標の定義が違ったり、誰が何を見られるの…

RAGとJevで「ベクトルDBに根拠となる答えがない」ことを見分ける仕組みを作った話

インターンでは、AIエージェントの機能追加の設計・実装に携わりました。この記事では、その中でもRAG(Retrieval-Augmented Generation)の検索の部分に焦点を当てます。RAGは、質問に関係する文書を探してLLMに渡し、その文書をもとに回答を作成する仕組み…

個人情報を自社のDBに持たない設計は、どこまでできるのか

はじめに こんにちは、開発1部の新谷です。 最近、個人情報の漏洩のニュースが増えています。私は普段セキュリティを専門にしているわけではありませんが、漏洩への対策として、そもそも自社で個人情報を持たないように設計する方法はすぐに思いつくと思いま…

AIが提示した候補を承認するだけで営業活動を記録できる仕組みを作った話

はじめに こんにちは。株式会社エブリーで約1ヵ月間インターンシップに参加していた山下と申します。 今回のインターンでは、AIを活用して社内の業務変革を進める「AX(AI Transformation)プロジェクト」に参加しました。主に取り組んだのは、次の2つです。 …

手でコードを書いたことがない未経験新卒が、「一人前になれるのか」と悩んだ半年

AIがコードを書くのが当たり前の環境で、文系未経験からエンジニアになった新卒の半年。Claude Codeでリリースはできても理解負債が溜まり「一人前になれるのか」と悩んだ経験と、そこから見えてきたことをまとめました。

インターンで社内 Web アプリのリモート MCP サーバーを構築した

はじめに こんにちは、株式会社エブリーのデリッシュキッチン開発部にて、9 月から約 1 か月間エンジニアとしてインターンシップに参加していました、渡邉 蒼太 @asutoです。 今回のインターンで私は、社内の Web アプリ「ストアビジョンダッシュボード」の…

MySQLバージョンアップ時の動作確認に、既存ログとAIを活用した話

はじめに こんにちは、リテールハブ開発部で小売アプリ開発を行っているホシと申します。 先日、担当しているシステムでMySQL 8.0から8.4へのバージョンアップ対応を行う機会がありました。 今回はシステム全体の仕様や実装を十分にまだ把握できていない状態…

Claude CodeのハーネスはMCPとCLIのどちらで作るか

目次 はじめに 前提 結論 理由1: プログラムの呼び出しを1つのシェルコマンドに合成できる 理由2: 修正が次のツール呼び出しから反映される MCPを選ぶ場面 まとめ 参考文献 はじめに こんにちは、ヘルシカでiOSエンジニアをしている谷口恭一です。 Claude Co…

AI時代に業務に入り込み社内システムを作り直して学んだこと

目次 はじめに 背景 UserMatching(UM)と社内システム 社内システムの課題 目指したこと 業務に入り込む進め方 ヒアリングで業務を知る ヒアリングから始めた理由 どう進めたか 分かったこと 設計でつまずいたこと AIが作った設計を判断できなかった やりた…

速くて安いAI「Jev」でQAを自動化してみた

はじめに こんにちは!株式会社エブリーで1ヶ月間、iOS エンジニアとしてインターンをしていた木村風葉です。ヘルシカの iOS チームで、食事記録まわりの改善や無料会員向けの機能追加など、いくつかの機能開発に取り組みました。 この記事では、インターン…

Claude Code ぶん回して仕様駆動開発を実践してみた 〜 設計書3.6万行と6つの落とし穴 〜

3〜7 名・3 か月で、Go の API、AWS の基盤、Flutter の 業務アプリを Claude Code 中心に新規開発した記録です。設計書を先に Fix する仕様駆動開発(SDD)に近い進め方と、AI の尤もらしい誤りや膨らむ設計書など、6 つの落とし穴と対策をまとめました。

Unity CatalogのData ClassificationとABACで機密データを検出しマスクする

はじめに こんにちは 開発本部 開発1部 デリッシュリサーチでデータエンジニアをしている吉田です。 今回は、Unity CatalogのData Classificationで機密データを含むカラムを自動検出し、付与されたタグをもとにABACのcolumn maskポリシーでマスクするまでを…

Claude Code のハーネス、別リポジトリからコピペしてない?

「あ、こっちのリポジトリにスキル移植してなかったや。コピペしとこ」 Claude Code を使っていると、一度はやりますよね。 新規リポジトリに新しくハーネスを移植する際など、あまり良くないとわかりつつ、やりがちだと思います。 そこで今回は、株式会社エ…

Agent 向けのリアーキテクチャは誰の開発効率を上げたのか

はじめに デリッシュキッチン開発部でデジタルサイネージの開発を行っている鈴木(@0muji4_eng)です。 昨今、Cursor や Claude Code などの自律型 LLM Agent を活用した開発が一般的になりつつあります。「Agent に気持ちよくコードを書かせるためには、ア…

Amazon Cognito で MCP サーバーを認可するときのクライアント登録について

はじめに こんにちは、リテールハブ開発部の杉森です。 社内向けのリモート MCP サーバーを Amazon Bedrock AgentCore Gateway 上に構築する検証を進めており、認証には Amazon Cognito を使っています。Claude のカスタムコネクタや Claude Code から OAuth…

AI AgentのタイムアウトからGoのイテレータを俯瞰する

先日、アプリ版デリッシュキッチンでGenerative UIを搭載したデリッシュAIをリリースしました。この記事ではAI Agentが引き起こしたタイムアウトのバグから、Go 1.23で入ったイテレータについて俯瞰してみたいと思います。

iOSDC Japan 2026 に参加してきました!

はじめに 株式会社エブリーは、2026年9月11日(金)〜13日(日)に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催された iOSDC Japan 2026 に、ゴールドスポンサーとして参加しました! 開発本部から6名のエンジニアが現地参加したので、ブースの様子や…

新規開発で構築した AI ネイティブな開発環境と今感じている課題

「具体的な中身を作っていくのは AI」という前提のもとで開発環境全体を設計するにあたり、 どのような環境を構築したのか、実際の開発フローはどうなっているのか、実際の開発を通じて感じている課題について紹介したいと思います。

Go Conference 2026 に Silver スポンサーとして参加してきました!

2026年9月11日(金)に中野セントラルパークで開催された「Go Conference 2026」に今年も参加させていただきました!今年も参加レポートとして、会場の様子やセッションの感想についてお届けします!今年のテーマは「**Go Far, Go Together**」でした。このテ…

iOSDC Japan 2026 にゴールドスポンサーとして協賛します!

はじめに この度、株式会社エブリーは、2026年9月11日(金)〜13日(日)に開催される「iOSDC Japan 2026」に、ゴールドスポンサーとして協賛することになりました! 弊社はこれまで Go Conference や TSKaigi などに協賛してきましたが、今年は9月頭の Droi…

Go Conference 2026 に今年はSilver スポンサーとして協賛いたします!

この度、株式会社エブリーは、2026 年 9 月 11 日(金)に開催される「Go Conference 2026」に、Silver スポンサーとして今年も協賛することになりました。Go Conferenceとは、プログラミング言語 ”Go”ユーザーのためのカンファレンスです。今年はハイブリッド…

Codespaces で開発環境を配布する

Codespaces で開発環境を配布する はじめに エブリーでデリッシュキッチンの開発をしている本丸です。 毎年、エブリーでは夏季にインターンシップを行っているのですが、今年は今まで行っていた長期のほかに短期でのインターンシップも行っています。 そこで…

DroidKaigi 2026 に参加してきました!

はじめに 2026年に開催された DroidKaigi 2026 に、弊社の開発本部から 3 名のエンジニアが参加してきましたので、イベントの様子や印象に残ったセッションをご紹介します。 イベントの様子 スポンサーブース エブリーは今回、ゴールドスポンサーとしてブー…

DroidKaigi 2026 にゴールドスポンサーとして協賛します!

はじめに 株式会社エブリーは、2026年9月に開催されるDroidKaigi 2026にゴールドスポンサーとして協賛いたします。「エンジニアが主役のAndroidカンファレンス」である本イベントは、2026年9月1日(火)から3日(木)にかけてベルサール渋谷ガーデンで開催さ…

画面を離れても回答が完成するAIチャットを作った話

はじめに 前提:エージェントの構成 課題:画面を離れると回答が消える 設計方針:実行の作成と購読を分離する DB スキーマ:残す履歴と実行中の状態を分ける 保存単位は「AG-UI の Message 1 件 = 1 行」 DynamoDB ではなく Aurora MySQL を選んだ理由 会話…

Next.js 16.3のPartial Prefetchingをプロダクトで検証してみる

目次 はじめに Partial Prefetchingは何を解決するのか すべてを先読みする方法と、何も先読みしない方法の中間を作る OISHYでPartial Prefetchingを試す 検証条件 計測方法 実験1:クリック前の取得を減らすと、通信と遷移はどう変わるか 実験2:URL固有の…

Retention Messaging でサブスクリプションの解約画面から継続利用を促せるようになるらしい

title はじめに こんにちは、株式会社エブリーでデリッシュキッチンのiOSアプリの開発をしている成田です。 現在は、プレミアムユーザーの登録数の向上やプレミアムユーザーの体験をより良くすることを目的としたチームで開発をしています。 サブスクリプシ…

Cloudflare Walletsが使う決済プロトコル x402 を理解する

Cloudflare Walletsが使う決済プロトコル x402 を理解する 目次 はじめに x402が対象とする課題 プロトコルフロー ② 402 Payment Required と PaymentRequirements scheme が取る値 — exact と upto ③ authorization への署名 ④ PaymentPayload の送信 ⑤ ver…